ファミリーで住みやすい大阪の街はどこ？

小さな子ども連れやこれから出産の予定がある場合、子育てしやすい街に住みたいものですね。ここでは大阪への移住を考えている方に向けて、子育てしやすい街選びのポイントを解説しながらおすすめのエリアを紹介。

自治体の子育て支援や教育環境は大事なポイントです。 子育てしやすい街を選びたいときには「行きやすいところに病院があるか」「自治体の子育て支援や教育施設の充実度」「公園などの外遊びができるスポット」「日常の買い物はしやすいか」というポイントに注目すると良いことがわかりました。ここでそれらの条件をクリアする街を4つ紹介します。

吹田市

吹田市は、大阪府の北摂三島地域に位置する市で人口は約38万人（2021年2月1日）の都市です。中核市に指定されています。交通機関に恵まれており、暮らしに必要な商業施設・公共施設も揃っているベッドタウンとしてファミリー層にも人気です。

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豊中市

駅周辺に幼稚園・小学校・中学校が集まっており、街中も整備されていて、緑が多い印象の豊中市。保育士や保健師が赤ちゃんのいる家庭に訪問する「こんにちは赤ちゃん事業」など、子育支援も充実しています。

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堺市

人口約83万人。大阪府では大阪市に次いで人口・面積が第二の都市です。大阪市内へのアクセスがしやすく、自然あふれる公園や施設も充実しており、住みやすさは関西でも指折りの街といえるでしょう。子育て世代のファミリーも多く住んでいます。

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八尾市

八尾は大阪市の東南部に隣接し、中核市に指定されている市です。八尾市で住みやすいと言われているエリアは、近鉄八尾駅周辺です。街の中心部にはショッピングセンターなどの商業施設が多く集まっていますし、病院や学校などにも困りません。

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子育てしやすい街選びのポイント

子育てしやすい街選びのポイント1：病院の数をチェック

産婦人科数で選ぶ

妊娠している、または子どもを持ちたいと考えている場合は産婦人科があるかどうかも調べましょう。里帰り出産をする場合でも、検診や産後に通うのは住んでいる地域のクリニックになることも忘れずに。

小児科医師数で選ぶ

小さな子どもは、ひんぱんに熱をだしたり、流行り病にかかったりします。それに病気や異常だけでなく、発達の心配や予防接種などでも病院にかかることは多いもの。受診したいときにすぐ行けるように、また子どもに合ったクリニックを選びやすいように、小児科が多いエリアだと安心です。

大阪で産婦人科・小児科数が多い市は？

大阪府では大阪市・吹田市の順に産婦人科数が多い市となっています。両市には総合周産期母子医療センターである大阪府立病院・大阪大学医学部附属病院もあり心強いです。小児科数は大阪市・吹田市・堺市の順に多くなっています。

子育てしやすい街選びのポイント2：自治体の子育て支援をチェック

医療費助成が何歳まであるか

子どもの医療費の一部を自治体が負担してくれる「医療費助成」制度。ほぼ全国の自治体で導入されている制度ですが、自治体によって適用される対象年齢、自己負担金額、所得制限などの条件はまちまちです。多くは中学生までを対象としている自治体が多いですが、住む街を選ぶ際にはチェックしてみましょう。

保育所数・待機児童数はどうか

共働き家庭が増えている今、保育園の需要が高まっています。現時点で子どもを産んだ後に働くつもりが無くても、配偶者の収入減や、将来に備える貯金のために働く選択をする可能性はあります。保育所の数や待機児童数が少ないかどうか、調べておくことも大切です。

大阪で保育所が多い市・待機児童が少ない市は？

大阪府で公立保育所が多いのは都市部である大阪市、待機児童数が少ない市は門真市、箕面市、寝屋川市となっています。

子育てしやすい街選びのポイント3：都市公園と児童館は充実度をチェック

小さな子どもがいると公園で遊ばせる機会が多くなります。住む街を選ぶ際にはふだんからお散歩に行く小さな公園や、週末に遊びに行きたい大きな公園が、行動しやすい圏内にあるかどうか、調べてみましょう。また雨の日には児童館や図書館の児童書コーナーなどが子どもを遊ばせるのに便利です。これらも近くにあるか調べてみましょう。

参照元：大阪市(https://www.city.osaka.lg.jp/kurashi/category/3002-0-0-0-0-0-0-0-0-0.html)

子育てしやすい街選びのポイント4：教育に関する取り組みをチェック

公立の学校教育は同じように見えて、自治体によって英語学習や小中一貫、中高一貫教育など独自の取り組みをしていることもあります。住む街を選ぶ優先度として高くはありませんが、チェックしてみると良いでしょう。

子育てしやすい街選びのポイント5：日常の買い物スポットの充実度をチェック

赤ちゃん・子ども用品を買える店が近くにあるか？また食料や日用品を買いに行きやすいお店があるかどうかも日々の生活のしやすさに直結しています。赤ちゃんや幼児を連れての買い物は以外と大変！オムツ替えスペースや授乳スペースが充実したお店があると買い物がしやすいですね。1ヶ所にさまざまなお店が入っているショッピングセンターなどがあると、週末などにまとめて買い物ができ、便利です。